古材と現代建築の融合 構造のためのデザイン  古民家蘇生工房
ダイニング・リビング・キッチン


天井高は、3m以上とり、杉の大梁を格に組んで広々としたリビングと木造のよさが最大限できるようにしました。また、柱も大梁に負けないよう6寸角を均等に配置し、建具も全開で庭の景色が十分楽しめるよう考えました。外部のデッキと一体化できるよう雨が降っても濡れないよう2m近く軒を出しています。赤身の杉材が引き立つよう古材の梁をポイントに入れています。また、構造的にも柱と柱の垂直を保つ役割もしており、構造=意匠となっています。デザインのためのデザインではなく機能=デザインの一致が無理のない美しさが出せるポイントだと思います。天井は上に居室があるため防音も考え、厚40ミリの杉板の上に軽量コンクリート板をひき、更に空間をとりもう一度厚40ミリの床板を貼っています

リビングは、引き込みの引き戸で一体空間となり大人数の来客に対応できるようにしています。吹き抜けで掘りごたつがあり古材の木組みが楽しめながらも足が疲れないよう配慮しています。また、古材の柱やべネチアンガラスなども組み込み楽しめる空間としました。障子はもちろん全開できるようにしています。

古材にあわせたクラシック調のシステムキッチンとし、家具もVOCの発生を考えムク材で全て造りました。
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